日本では手相占いはある程度浸透していますが、海外でも手相は本人の本質を知るための方法として活用されています。
手相だけが全てではないですが、全く相手のことがわからないよりは指標の一つにできるため、気にしている人もいるようです。
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結局は占いと同じ
手相占いは、あくまで占いであるため、それがその人の本質や特性を示しているかどうかは、証明出来るわけではありません。手相占いでは他人との相性を占うよりは、個人の本質や特徴を手相の示すデータを元に聞いてみて、自分自身で思っている自分像と一致しているかどうかをチェックするという使われ方が多いです。
これは日本でも同じような感覚ですが、日本人は手相に合わせて自分の人生を変えようとする人が多く、海外では手相はあくまで自分の得意分野や苦手を把握するためのもので、日本人よりもその扱いがサバサバしています。
気に入らない占い結果であっても、アドバイスの一つとしてとらえられることは多く、若者の間では将来性や未来のことを占うものとして信頼もあります。
過信しやすい人も多い
海外では幽霊や宇宙人のような現象も、実際に目の当たりにするとそれをガッツリ信じるという人が意外と多いです。占いでも同じく、よく自分のことを言い当てられてしまうと、正しいことについては素直に反応し、違うことは違うと明確に言います。
占い師の発言はすべてが正しいものではないという認識はどこの世界でも共通認識ですが、海外ではあまりにも言い当てることが多ければそれを信じる人も多いです。日本でも同じようなものですが、海外では熱の入り方が日本の比ではなく、一度信じてしまうとなかなか抜け出せなくなります。
海外の多くの地域ではそれぞれ個性を認めて、それぞれ自己責任、不干渉という側面が強いので、占いを信じているからといって変な目で見られることはありません。
スピリチュアルはどこにでもある
手相を信じるかどうかはその人の精神レベルや知識に関係しており、海外でも教育レベルの高い人や感度の高い人は占いや手相をある程度活用します。経営者や個人事業主はどこの世界でも似たような感覚を持っていて、大きな流れと個人の起こしている流れを区別して、最も安定して活動できる場所を模索する人も多いです。
スピリチュアルな手相占いは度が過ぎると怪しげになりますが、相談者のそれまでの人生と占い師の表現の仕方によっては、相性の良いパートナーのような関係で支え合っていくようなスタイルになることもあります。