手の見せ方と話の聞き方でも相手を分析できる

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手の見せ方と話の聞き方でも相手を分析できる

手相占いをする時に、どのように手を出してくるかによっても、相手の本性を多少分析できます

プロファイルの段階で、着ている服、歩き方や言葉遣い、モノの扱い方、人相、髪型など様々な情報を参考にして、手相占いを成功させましょう。

目次

手のひらの開き方

相談者の多くは手のひらを上に向けて手相を見せてくれますが、その手のひらを開く前に、ズボンや自身の服で手のひらをゴシゴシしてから手のひらを差し出す人や、自分で手のひらをまじまじと見てから占い師に手相を見せてくれる人もいます。

相手によく思われたい方や、人に嫌われたくないという思いが強く、少し劣等感やコンプレックスがある人ほど、手をゴシゴシしてから手のひらを見せます。自分で納得してからじゃないと何事もうまく進まない人は自分で最初に手のひらをじーっと見てから占い師に手のひらを見せます。

最初の行動でも相手の心理的な側面や本質の一部を見れるので、相談者と対面した瞬間から占いは始まっています

指を広げるかどうか

手相を見せる時の指の開き具合も大切なポイントです。

ある程度自信のある方や力があると自負している方は、手のひらを指を自然な状態に開いて見せてくれます。指を閉じて手のひらを見せる人は、何事もきっちりかっちりしている方が好きな人や神経質な人が多いです。まじめすぎて疲れてしまったり、失敗してしまったりするのも指を閉じてみせる人に多い共通点です。

また、目一杯指を開いて手のひらを見せる方は、天真爛漫で遊び心がある方やおおらかな心の持ち主であると考えられます。指の広げ方、指先の健康状態、肌の色などでも見れることはあるので、占いする時には是非チェックしてみてください。

手相占い資格で学べる?

手相資格の取得を目指しても、手の開き方や指の開き方の違いで相手を分析するところまでは学ぶことはできません。こうしたプロファイリングや特性分析は経験や統計に基づく場合が多いため実際に現場で学んでいくか、先輩占い師に指導してもらったほうが習得が早いです。

手相資格では手相占いの基本を学ぶことはできますが、現場で生きるような生の体験に基づく知識は学びきれませんので、資格取得の勉強を終えてからは、実際の現場に近いところで経験を積むのは大切です。

手相資格で学べることはとても多い上に、資格があれば活動の幅が広がります。その後は実力次第になりますので、資格を過信しすぎずに実力を常に磨き高めていきましょう

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