手相を見た後は、手のひらに線を書くわけにもいきません。専用の手のひらが印刷された紙を用意しておいて、そこにポイントとなる線を記載して手渡すのが一番です。
手相の分析結果は相談者にとって忘れやすいので、どの線が大切か分かるように伝えましょう。
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紙で手相占い結果を残そう
占いではたいてい口頭でアドバイスをして終わり、という場合が多いですが、相談者にとっては、それだけでは占い結果を十分に覚えていられないことがあるため、できるだけ分かりやすく、覚えやすいように伝える必要があります。
そのための一番の方法は、手相占い結果を紙に書いて渡すことです。占いの後にもその結果を持ち帰って自分で見れるため、相談者の満足度も大幅にアップします。
ただお金を支払って、占い結果を口頭で聞いただけでは相談者は満足しきれないでいることが多いため、占った内容はきちんとカルテのように占い師側で保管しておき、手相も相談者がずっと覚えていられるようにするとよいでしょう。
手相占いの資料をまるごと渡すのもあり
手相占いの線の解説や、丘の詳細が載っている資料を渡すだけでも、相談者はかなり満足してくれます。占い後に何も貰わずに帰るのは相談者としてより消費者としてどこか寂しいという思いもあるため、ちょっとした資料でも持って帰ってもらったほうが満足度がアップします。
手相の線に関する情報はそれほど難しい資料にはならないので、参考程度のものとして事前に作っておいて無料配布するのも良いでしょう。
また、占い師専用のウェブサイトを開設しておいて、診断ツールや占いツールを無料で提供するようにして自動化しておくことで、再び占いに来てくれる可能性も高まります。そのような心遣いによって、相談者も十分に満足してくれるでしょう。
本質や個性を印刷して渡そう
生年月日を手相占い前に教えてもらえればそのデータを元にして本質を算出できます。個性心理学では動物とその特徴、太陽、月、地球と相性の良い関係もデータに出せれば理想的です。また、西洋占星術ではホロスコープを自動で作るようにして、そのデータを印刷して渡すことで、相談者自身での分析にもきちんと生かせるでしょう。
情報収集や占い結果の分析はどれもきれいにまとめるのと、分かりやすい解説にするのが難しいです。しかし、自動化できないことはないので、努力次第で相談者にしっかり満足してもらえるデータを低コストで提供できるようになります。是非、分かりやすい伝え方も意識して占い資格を学んでみてください。