手相占いで相談者の運命や本質を言い当てられるようになるのには、それほど時間は必要ありません。
ただし、基本的な手相しか学んでいない場合は、両手マスカケ線やソロモンの環など、特殊な手相を見かけた時に反応できなくなってしまいます。そのため、研究は日々欠かさないようにしましょう。
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基本の手相は早ければ半年で十分
生命線や結婚線、知能線などを見るだけであれば、そこまで難しくはありません。世間的によく言われている手相、インターネット場で調べてもすぐに分かる程度の手相から学んでいって、実際に色んな人の手相を見せてもらって実力を磨いていきましょう。
手相を見せてくれる人はあまり多くないため、勉強中は飲み屋や地域の飲み会などで色んな人に会って手相を見せてもらい、様々なデータを取りましょう。たくさんの人に出会いながら手相を見せてもらって、経験がそこそこ積めるようになるまでに半年はかかるでしょう。
活動の仕方や積極性によって差が出ますが、大人だけでなく、若者や学生の手相も見せてもらえるようにして、成長過程での手相の差や変化まで見れるようになれば一人前です。
両手マスカケ線に出会えれば吉
占い師として何年活動していても、非常に数が少ないと言われる、両手マスカケ線に出会うことはほとんどありません。相当めぐり合わせが良くないと両手にマスカケ線がある人を見つけられないため、手相占い師として活動してこの両手マスカケ線に出会うくらいまでいけたとすれば、経験はかなり積めていると考えて良いでしょう。
プロの占い師でも何千人、何万人と手相を見たうち3人から5人ほどしか出会っていない場合もあれば、1人か2人しか出会っていないと言われることもあります。珍しい手相を持っている方に出会った場合は、相当貴重なデータが見れるので、勉強させてもらうつもりで見ると良いでしょう。
きれいな十字線がある方もなかなか出会うことはできないので、まさにお手本といえるような手相に出会えた時は、写真を撮らせてもらうなどして学びにしましょう。
手相資格取得には最短2カ月
手相鑑定士資格やパームリーディングアドバイザーなどの資格を取得するのには最短2カ月かかります。長くても6カ月あれば資格をまとめて2つ取得できるので、集中して学んでしまって早めに資格を取ると良いでしょう。
占い資格を持っていたとしても、経験や実力が伴っていなければそれほど意味はありません。しかし、資格があることで、積極的に手相のことを深く学ぶ姿勢が出来るでしょう。手相資格をしっかり身につけて、じっくり時間をかけて手相占いの実力を磨き続けていってください。