手相を根本的に学ぶのであれば、実際にいろいろな方の手相を見せてもらうことは、とても勉強になります。
また、プロの占い師や手相に詳しい方に直接教えてもらいながら身につけることによって、効率よく素早く学べます。
目次
手相占いで覚えること
手相を覚えるには、どこにどんな線が出ているのかを把握することから始まります。一般的な知能線や結婚線は簡単に覚えられて判断もしやすいですが、丘という認識を持って占うとなると難易度が若干アップします。
手相占いでは、目に見える全てを占いに活用するので、手のひらの中でどのあたりが最も肉付きが良いかを見て、どんな線が手に出てきているか総合的にチェックしましょう。
手相占いでは、まずは線と丘の名称を場所と合わせて暗記することになります。これらを暗記できて、はじめて本格的に他人の手相を見れるようになるため、最初は結局は暗記から始めることになります。
人の手を見せてもらおう
線や丘の判断ができるようになってきたら、手相を実際に見せてもらって時間をかけて研究と分析をしていきましょう。
最初のうちは暗記しきれていないことも多いため、調べながら他人の手相を写真などで撮影して見せてもらいましょう。見せてくれた方に占い結果を書類で渡してみてもらって、どの程度当たっているか、なにが異なっているかを判断して教えてもらうと良いでしょう。
結婚しているかどうか、出会いのチャンスはいつごろあるか、過去の九死に一生の出来事があったか、恋愛やベッドの中での不安を抱えているかなど、その人にしかわからない事象を手相から言い当てられればまた一つ成長します。
見せてもらった手相は占い師の貴重なデータとお客様の個人情報としてしっかり保存してその後の研究にも活用しましょう。
男女の手相を見分けよう
手相占いを長く続けていても男女の手相を見分けられないことは多いです。手だけで性別を判断するのは意外と難しく、男性っぽい女性の手、女性っぽい男性の手など手相から性別まで判定できるようになると、さらに成長できます。
また、日本人の手相だけでなく、外国人の方の手相を見せてもらうのも非常に良い勉強になります。人種が近い人だけでなく、ヨーロッパ、オーストラリア、ロシア、アメリカ、アフリカなど、様々な国籍の方の手相を見て占い、どれくらい本質を言い当てられているかを見れれば、さらに実力がアップします。
手相資格を取得して身につけた知識は、実際に現場に近いところで使っていかないと身につかないので、実践的な学習を心がけるようにしましょう。手相の見方だけではなく、手相の状況をわかりやすく伝える技術やトーク力も必要なので現場に出るのはとても大切です。