手相占いでは、その人の過去や未来をだいたい予測することができますが、その人にとってあまりにも残酷すぎる未来や、おそらく知られたくないであろう過去についてはあまり触れないほうが良いです。
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同席者がいない場合
手相占いを受ける方の半数はパートナーや同席者を連れて占いに来てくれます。店舗型、横浜中華街にあるような屋台型の占いでは特に、カップル、家族で占いを受けるため、過去の離婚のことや過去の恋愛のこと、子どもの怪我や死、病気に関係することはあまり触れないほうが良いでしょう。
もちろん、相談者が自分からそれを話してくれる場合は心配はないですが、手相占いで過去に離婚していると予想される場合は、ストレートに「離婚したことがあるか?」を聞くよりも「結婚線が複数あるが過去に嫌な思い出はないか?」と間接的に聞くほうが良いでしょう。
同席者がいない場合は多少はストレートに言葉に出して聞いてもよいですが、病気や死、家族の死に関係してしまうことはあまり言わないようにしましょう。相談者の過去の悲しみをほじくり返すようなことは避けないと想像以上に相談者が傷ついてしまいます。
同席者がいる場合
一緒に手相占いに来てくれる方の多くは、仕事運や将来のこと、恋愛や相性占いを頼んでくれることが多いです。恋愛占いでは双方の手相を見てどんな相性なのかを聞かれることもありますが、なかなか答えにくい状況になってしまうことも多いです。
そんな時は、お互いの欠点を先に述べて、その欠点を支え合えるようにするのがよいと話すのが無難です。また、お互いの得意分野や本質にも触れて、どんな部分で相性が良くなるのかアドバイスすると良いでしょう。
同席者が子どもの場合は、親子の相性や親子の共通点を見つけてあげて、親子双方の将来的な展望を伝えるのも良いでしょう。
相談内容以上を答えよう
手相占いをする時には、必ず相談者からどんな内容を知りたいか聞かれますが、特に何も聞かれない場合には本質から見える将来への展望とアドバイス、注意点を伝えましょう。どんなことを知りたいか聞かれても、必ずそれ以上のことを答えるようにして、相談者が満足できることが少しでも多くなるようにしましょう。
相談内容が恋愛の場合でも、仕事運や総合運など、手相を見て気になることがあれば先に伝えておくのがマナーです。良いものと悪いものはほどほどにバランス良く伝えて、可能であればメモ書きなども残しておくとより満足度が高まります。
手相の見方が少し分かるような資料をまとめておいて手渡すのもおすすめです。